ドローン

 ドローンは、遠隔操縦や自律的飛行が可能な無人航空機で、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)やUAS (Unmanned Aerial System)とも呼ばれています。

 ドローンビジネスの市場規模は、娯楽用(ホビー用)に加えて産業用への実装が進むことで、今後数年間で爆発的に拡大すると見込まれています。特に、貨物輸送(物流)、インフラ維持管理(測量・点検)、商業空撮(CM、広告等)での活用が大きく増加すると期待されており、2020年8月には、Amazon.comが米連邦航空局からドローンによる配送サービスの認可を受けたことも話題となりました。

 日本政府は、2015年以降毎年、「空の産業革命に向けたロードマップ」を公表しています。2019年版において、有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4)を2022年度目途に実現するという目標設定をし、2020年版において「環境整備」(法整備)、「技術開発」に加え、「社会実装」を新たな柱に追加しました。2021年8月に公表された2021年版では、まずは離島・山間部でレベル4を実現し、その後、人口密度の高い地域、多数機同時運航へと発展させ、将来的には、航空機、空飛ぶクルマも含めた一体的な“空”モビリティ施策への発展・強化をするとしています。

 ドローンの産業利用を進めるには、滞空時間の延長、耐風性の向上など機体性能の向上と、故障等の異常時の対処、機体自己診断、故障診断などの機体の信頼性を向上させる必要があります。
日本の高性能で信頼性の高いデバイスを活用した産業用ドローン機体の早期開発が求められており、バッテリ、プロペラ、モーター等の技術開発が活発に進められています。

 東レリサーチセンターでは、さまざまな技術分野で培ってきた分析技術により、ドローンの技術開発を支援します。

ドローンの技術課題: 機体の性能の向上 と 信頼性の向上
(電池性能向上、機体軽量化・剛性、静粛性 等)

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