環境規制物質

様々な分析試料について、以下に示したメニューに対応しております。お客様の目的に合わせて個別にお見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。

外因性内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)分析

ビスフェノールAやアルキルフェノールなど、人体に直接影響を及ぼす化合物は多く報告されており、今後もその 種類数は増え続けると予想されています。当社では一般環境試料はもとより、工業材料の分析も承っております。

POPs(残留性有機汚染物質)分析

環境中で長期にわたり残留するPOPsによる環境汚染は、地球規模での広がりが報告されています。農作物や食品、 飲料水の汚染が懸念されており、私たちの生活環境にも深く関わっている問題となっています。

輸出入規制物質(RoHS、REACH等)分析

輸出入規制物質についての国際的動向は日々変化しており、複雑になっています。取り扱われている工業製品や工業材料中に含まれるそれら物質の含有量を調査・把握することは非常に重要です。

有機ハロゲン化合物分析

臭素系難燃剤など、有機ハロゲン化合物は工業的に長らく有用とされてきました。しかし、有機塩素系農薬の生態系への影響、フッ素系化合物による河川水の汚染など、有機ハロゲン化合物による汚染が深刻となっています。

一般環境分析・調査

工場排水や排ガスの調査、作業環境測定からJIS等の検査項目など、幅広い分野での環境分析を行っています。環境に関することでお知りになりたいことがあれば、一度当社までご連絡ください。

分析メニュー

環境規制物質の閾値レベルと、当社での実測法

材料/化学物質群 閾値レベル 分析法
カドミウム/カドミウム化合物 100ppmまたは意図的添加 酸分解(または硫酸灰化)-ICP発光・ICP/MS
六価クロム/六価クロム化合物 1000ppmまたは意図的添加 公定法による溶出-吸光光度分析、XPS
公定法による溶出-共沈・イオン交換分離-ICP発光等
鉛/鉛化合物 1000ppmまたは意図的添加
300ppm(塩化ビニルケーブル)
酸分解(または硫酸灰化)-ICP発光・ICP/MS
水銀/水銀化合物 1000ppmまたは意図的添加 酸分解-還元気化/原子吸光分析
加熱気化/原子吸光分析
一部のアゾ染料・顔料 30ppmまたは意図的添加 ハイドロサルファイト還元分解-HPLC
(DIN53316)
ポリ臭化ビフェニル類(PBB類)、ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE類) 1000ppmまたは意図的添加 蛍光X線で全臭素元素として分析
放射性物質 意図的添加 (通常は「工程での不使用宣言」で提案する)
GMサーベイ・シンチレーションカウンタなど
Sb, As, Ba, Cd, Cr, Pb, Hg, Se 25~1000ppm(各元素で異なる) 胃液を模擬した液での溶出-ICP発光・ICP-MS等
Ni 0.5μg/c㎡ 汗を模擬した液での溶出試験-ICP発光
フタル酸エステル類
全ての玩具:DEHP,
DBP,
BBP
経口の可能性がある玩具:
DNP,
DIDP,
DNOP
1000ppm ソックスレー抽出等-GC/MS、LC/MS/MS等
PFOS 50ppm ソックスレー抽出(または溶解再沈)-LC/MS/MS等

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