熱拡散率(フラッシュ法):フラッシュ法(Flash Method)

原理

平板状試料の表面にパルス光を照射して均一に加熱する。熱が表面から裏面へと拡散していく際の、裏面の温度変化(上昇挙動)から熱拡散率(温度伝導率)を算出する。
熱伝導率は密度×比熱容量×熱拡散率により求められるため、密度と比熱容量を他手法で測定し求めておくことで、熱伝導率が得られる。