赤外分光法
(Infrared Spectroscopy:FT-IR)

原理

赤外光を物質(分子)に照射すると赤外光のある波長域がその物質に吸収される。吸収される赤外光の波長と吸収される程度(吸光度または透過率)は物質によって異なることを利用して、官能基の定性分析や化学構造の情報を得ることが可能である。また、Lambert-Beerの式により、吸光度Aは濃度に比例するため、定量分析にも適応可能である。

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