マイクロRNA解析の創薬利用についてご提案
マイクロRNA(miRNA)は、発生や分化・増殖のみならず、疾患への関与が示されており、血中疾患マーカー探索や創薬開発等において注目されています。
高感度DNAチップ 3D-Gene® は、東レ独自の微細加工技術により感度を飛躍的に向上させた、miRNAの網羅解析に最適なプラットフォームです。
新規医薬品(低分子医薬、抗体医薬、核酸医薬、ワクチンなど)の開発や、既存薬の応答性・不応答性の判別、併用薬の新規探索、再生医療、細胞治療のための研究開発などに、 ”3D-Gene® によるmiRNAの網羅解析” を是非ご活用下さい!
- ☑ がん患者ではがん抑制効果をもつmiRNAが減少するため、これを補充する目的でmiRNA医薬の開発が進められています。網羅解析により、がん、非がん患者のmiRNAの変動を見ることができ、医薬の候補となるmiRNAの探索が可能です。
- ☑ がんのみならず、病気の発症前後、薬剤投与前後、手術前後などの各種臨床検体(血清・血漿、 FFPE検体、エクソソーム)中のmiRNAの網羅解析により、薬剤の応答性・不応答性の判別、有効性予測バイオマーカーの探索、不応答性の原因究明、併用薬の新規探索などが可能です。
- ☑ 培養細胞や細胞培養上清中のmiRNAの網羅解析により、細胞の品質管理が可能です。
3D-Gene® microRNA oligo chip

ヒト miRNA(約2,600種)
マウス miRNA(約2,000種)
- 低発現量miRNAでも高感度に再現性良く検出可能
- 医薬品の申請資料の信頼性の基準に基づいて実施可能
■関連技術資料はこちら ↓
・The TRC News:マイクロRNA測定技術の最近の動向
・マイクロRNA解析の創薬利用についてご提案【PDF 503KB】