Carbon Neutral 2022

カーボンニュートラル社会の実現に向けて
東レリサーチセンターの最先端分析技術が課題を解決します

持続可能な社会の実現に向け日本は2050カーボンニュートラルを宣言しグリーン成長戦略が策定され、産業政策・エネルギー政策の両面から成長が期待される14の重要分野について国として高い目標を掲げています。当社は最先端の分析技術で、これらの目標達成に向け様々な産業・企業の研究開発に貢献していきます。

持続可能な社会の実現に向け、国際的にカーボンニュートラルに関する研究開発が加速していますが、日本においても2020年10月に2050年カーボンニュートラルを目指すことが宣言されました。これを踏まえ、経済産業省が中心となり、関係省庁と連携して「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定されたのは、皆さんご承知の通りです。
グリーン成長戦略では、産業政策・エネルギー政策の両面から成長が期待される14の重要分野における実行計画が策定され、カーボンニュートラル実現に向けて世界的な潮流に舵が切られました。エネルギー産業として「洋上風力・太陽光・地熱」「水素・燃料アンモニア」等、輸送・製造関連産業として「自動車・蓄電池」「半導体・情報通信」「カーボンリサイクル・マテリアル」等、家庭・オフィス関連産業として「資源循環関連」「ライフスタイル関連」等が挙げられており、それらの実行計画を実現するために必要な研究などについて、国としての方針が示されています。
東レリサーチセンターは、これまでも様々な産業・企業の研究開発を支援するため、分析・評価技術の開発や、最先端の分析機器の導入に率先して取り組んで参りました。カーボンニュートラル社会の実現に関しても、環境に配慮した様々な技術、例えば、太陽光発電パネルに関する分析、水素製造に関する分析、自動車用リチウムイオン電池や燃料電池に関する分析、車載用途パワー半導体に関する分析、カーボンリサイクル（CO2の分離、回収、資源化）・ケミカルリサイクルやマテリアルリサイクル、バイオ由来ポリマーやバイオ燃料など天然由来材料の分析などを通じて、産業に貢献しています。

ここでは、東レリサーチセンターが皆さんにご紹介できる上記重点分野に対応した分析事例の一覧をお示ししています。関連する分析技術を知っていただき、活用していただけるよう技術資料pdfのダウンロードサイトをご準備致しました。関連する分野のアイコンをクリックするとその内容を確認する事ができます。ぜひ、ご活用下さい。