導入装置紹介
高分解能LC/MS諦めていた微量成分の構造決定が可能に!
“Orbitrap Fusion™ Tribrid™ Mass Spectrometer ” を 国内の受託分析機関として初めて導入しました。 超高分解能、多段階質量分析機能により、微量有機成分の精密な構造解析が可能です。
高分解能LC/MS分析の特徴
東レリサーチセンターでは、試料・対象成分に応じた最適なLC条件・MS条件による測定結果と、独自のノウハウ・データベースを駆使した構造解析結果をご報告します。
- LC分離により混合試料中でも微量成分が検出可能
- 高質量分解能により検出成分の分子式が決定可能
構造解析例
多段階MS(MS5)および高分解能測定を駆使した色素の構造解析
- 高精度に精密質量を算出 → 検出イオンの分子式を決定
- 多段階MS → 部分構造同士の繋がりを解析