結晶性医薬品のテラヘルツ吸収スペクトルの第一原理計算

記事No. 202301-01
タイトル

結晶性医薬品のテラヘルツ吸収スペクトルの第一原理計算

著者 技術開発企画部 澤田 啓介
要旨 テラヘルツ分光によって得られる吸収スペクトルは、水素結合や分子間相互作用に関連した分子間振動を含む分子全体にわたる振動を反映しており、ピークの帰属が複雑かつ難解である事が多い。
本稿では、分子性結晶から成る医薬品のテラヘルツ分光スペクトルに対して、第一原理計算を用いて詳細に振動モードを解析した事例を紹介する。
目次
(全5ページ)
  1. はじめに
  2. 計算方法
  3. バルビタールの振動モード解析
  4. ファモチジンの振動モード解析
  5. まとめ
図表
  1. バルビタールの結晶構造
  2. バルビタール構造Aの吸収スペクトル
  3. バルビタール構造Bの吸収スペクトル
  4. バルビタールのテラヘルツ領域における吸収スペクトルのメインピーク波数 (cm−1)
  5. バルビタール構造Aのメインピークの振動モード
  6. バルビタール構造Bのメインピークの振動モード
  7. ファモチジンの結晶構造
  8. ファモチジン構造Iの吸収スペクトル
  9. ファモチジン構造IIの吸収スペクトル
  10. ファモチジンのテラヘルツ領域における吸収スペクトルのメインピーク波数 (cm−1)
  11. ファモチジン構造Iのメインピークの振動モード
  12. ファモチジン構造IIのメインピークの振動モード
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