バイオイメージングへの取り組みについて

記事No. 201911-02
タイトル

バイオイメージングへの取り組みについて

著者 技術開発企画部 岩野 直哉
要旨 東レリサーチセンターでは、分光分析、形態観察、質量分析を用いて工業材料分析のイメージング技術を培ってきたが、近年のライフサイエンス分野におけるイメージング技術の需要の高まりに対し、生体試料分析にも適用範囲を広げられるよう取組んでいる。
今回は質量分析(MS)イメージングに焦点を当てた分析例について紹介する。
当社ではLDI-MS、SIMS、LA-ICP-MSなどMSイメージング分析が可能な様々な装置を有しており、それぞれ特長を活かした分析が可能である。
目次
(全4ページ)
  1. はじめに
  2. LDI-MS
  3. TOF-SIMS
  4. LA-ICP-MS
  5. NanoSIMS
  6. おわりに
図表
  1. 各MSイメージング技法のまとめ
  2. MALDIのイオン化原理
  3. ラット肝臓のMALDI-MSイメージング
  4. DIUTHAME®でイオン化したMSスペクトル
  5. DIUTHAME®を用いたLDI-MSイメージング
  6. TOF-SIMSのイオン化原理
  7. ラット小脳のTOF-SIMSイメージング
  8. イオンエッチングモデル図
  9. 毛髪のイオンエッチングTOF-SIMS分析
  10. LA-ICP-MSのイオン化原理
  11. マウス脳および脊髄のLA-ICP-MSイメージング
  12. 毛髪断面のNanoSIMSイメージング
  13. 免疫染色の測定系
  14. 免疫染色したマウス神経線維のNanoSIMSイメージング
サンプルページ
サンプルPDF
価格 PDF FILE (PDF:1,029KB)
2,200円(税込)
購入手続き

※お支払い完了後は”ショピングサイトに戻る”ボタンを押してください。PDFが開きます。