全固体電池設計・開発のための分析評価技術

記事No. 201907-01
タイトル

全固体電池設計・開発のための分析評価技術

著者 表面科学研究部 齋藤 正裕
要旨 全固体電池の本格的普及に向け、特性向上及び安全性、耐久性の確保など、様々な課題を解決する必要がある。電解液系リチウムイオン電池とは異なり、固体電解質の材料物性値など、新たな評価技術への取り組みは今後重要になると考えられている。
本稿では全固体電池の設計・開発において、「材料開発」、「電池作製プロセス改善」に有用な、最新の分析評価技術について事例も交え紹介する。
目次
(全4ページ)
  1. はじめに
  2. 材料開発
  3. 電池作製プロセス改善
  4. まとめ
図表
  1. RBS-HFS-NRA法の原理
  2. 硫化物固体電解質のRBS-HFS-NRAスペクトル、及びフィッティング結果
  3. TOF-SIMSによる表面コート層の被覆状態評価
  4. TEM-EDXによる表面コート層の被覆状態評価
  5. 3D-SEMによる分散性評価、及び各パラメータ抽出結果
  6. 3D-SEMによる活物質-固体電解質、及び活物質-空隙の接触面積定量結果
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