医薬品の異物分析
“異物特定から混入経路解明・再発防止までワンストップ支援”

このようなお困りごとはありませんか?

品質保証・製造・包装材の現場で発生する代表的な異物トラブル

  • ■ 液中浮遊・沈降異物
  • ■ 錠剤内部の埋没異物
  • ■ 医薬品包装内混入異物
  • ■ 着色
  • ■ 顧客・当局からのクレーム対応
  • ■ 異物発生要因究明

これまで同定困難・要因不明であった異物でも、精密解析で支援いたします。
他社で同定できなかった異物の再解析実績も多数。  

  • 分析機関の結果確認
  • 自社分析結果の検証
  • より詳細な発生源推定

TRCが提供する価値

異物の「同定」だけでなく、「再発防止支援」まで

分析だけで終わらせない。異物同定→混入経路推定→再発防止の判断材料を提供

TRCの強み

お客様に寄り添った提案をお届けします

1.エキスパートが対応
  • 経験豊富なエキスパートが異物の種類・状態に応じた、最適な前処理と分析手法を提案
2. 最短24時間対応
  • 緊急性の高い品質トラブルに迅速な初期評価で対応
3. 高難易度異物にも対応
  • 難易度の高い1mm以下の微小異物・液中浮遊異物・錠剤内部異物や変色・異常部にも対応
4. 混入経路解明を支援
  • 豊富な分析ラインナップと独自DBで異物特定と再発防止をサポート

最短24時間対応

緊急の異物トラブルにも、TRCが迅速な初期評価で現場の意思決定を支援します。

出荷判断

早急に異物情報が必要

顧客クレーム

一次回答に使える
客観データが必要

ライン停止

原因候補を早く把握したい

追加調査判断

深堀の要否を見極めたい

品質トラブルは時間との勝負。出荷可否判断、顧客一次回答等、必要な初期情報を迅速に提供します。

高難易度異物への対応力

エキスパートが独自のサンプリング技術、豊富な知見で対応します。

■ 独自のサンプリング技術

50年近く50000件程度の異物分析の実績を持つTRC独自の微小サンプリング技術により

  • 錠剤内部埋没異物
  • 注射剤中浮遊異物
  • フィルター捕集異物
  • 包装材付着異物
  • バイオ医薬品特有異物
  • タンパク凝集体
  • シリコーンオイル
  • 単回使用バッグ由来異物   etc.

等をコンタミや見失いのリスクを抑え、確実に採取。
難易度の高い微小な浮遊異物の分析にもトライしています。

■ 解析対象例

  • 着色点
    マジックインキ、血液など
  • 黒点
    インク、カーボンブラックなど
  • 金属粉
    SUSなど
  • ガラス片
    バイアル瓶、ガラスアンプルなど
  • ポリマー片
    包装など
  • 繊維状物
    服、ウェス、段ボールなど
  • タンパク質
    タンパク製剤など

独自DBも豊富に保有。他社で分析できなかったものも是非お問い合わせください。

豊富な分析ラインナップ

異物の種類・状態に応じて、複数手法を組み合わせて原因に迫ります。

外観・形態

  • デジタルマイクロスコープ
  • SEM観察
  • 金属顕微鏡
  • 蛍光顕微鏡

微量有機物同定

  • 顕微FT-IR、ラマン
  • AFM-IR、O-PTIR
  • TOF-SIMS
  • 熱分解GC-MS、MALDI-MS

元素分析

  • SEM-EDX
  • EPMA
  • XRF
  • ICP-AES、ICP-MS

内部構造・状態

  • 断面SEM観察
  • X線CT

発生源推定

  • 比較分析
  • 工程・部材照合

異物の種類別 推奨分析アプローチ

異物例 推奨分析アプローチ
金属異物(金属粉、摩耗粉) SEM-EDX、EPMA、XRF、LA-ICP-MS
ガラス片・無機粒子 SEM-EDX、ラマン、FT-IR
樹脂片・フィルム片 FT-IR、O-PTIR、AFM-IR、ラマン
シリコーン・ゴム片 FT-IR、ラマン、Py-GC/MS
微量付着物・汚染物 FT-IR、O-PTIR、AFM-IR、TOF-SIMS、SEM-EDX。LA-ICP-MS、LC/MS、GC/MS
タンパク凝集体 FT-IR、ラマン、LC/MS、MALDI-MS
結晶析出物 ラマン、FT-IR、粉末XRD、LC/MS
着色異常・変色部 ラマン、TOF-SIMS、ESR
不溶性微粒子 SEM-EDX、FT-IR、ラマン、TOF-SIMS
バイオ由来異物(タンパク質・脂質等) LC/MS/MS、MALDI-MS、アミノ酸分析

あくまで一例です。
その他、各種質量分析、イメージング分析、微量不純物分析なども対応しております。
お気軽にお問合せください。

解析事例①|注射剤中の浮遊遺物

液中から異物を採取し、成分分析・発生源推定につなげる

液中の微小異物は、採取・洗浄の過程で異物を見失ったり、コンタミが混入したりするリスクがあります。TRCでは、顕微鏡下で異物を確認しながら採取し、複数の異物を個別に分析することで、混入経路や発生メカニズムの把握を支援します。

1課題

注射剤中に微小な浮遊異物を確認。製剤由来か、容器・工程由来かを把握したい。

2分析アプローチ

顕微鏡下で異物を採取・洗浄し、顕微IR/ラマン/元素分析を組み合わせて評価。

3得られる情報

タンパク質凝集物、樹脂片、ガラス片などの可能性、製剤・容器との関連。

異物を確認しながら採取しているため、確実な分析結果を提供可能

解析事例②|錠剤内部の埋没異物

製剤成分と異物を分けて測定し、より確度の高い解析へ

課題

  • 錠剤中で黒色が認められた。要因を特定し、改善につなげたい

分析アプローチ

  • 形態観察で位置確認
  • 精密サンプリングを行い、元素分析、顕微IR、ラマン、TOF-SIMS等で同定

得られる情報

  • 大きさ、領域の特定
  • 成分の特定

原因推定

  • 原料、工程、包装材、環境等と照合し、発生源を特定

異物のみのスペクトルが得られるため、詳細な解析が可能
劣化状態も含め、製造工程中の各種部材との照合し、混入経路の特定を支援

FAQ

医薬品の異物分析でお困りの際は、TRCへご相談ください。

微小異物、液中浮遊異物、錠剤内部異物、包装材由来異物、変色・異常部など、
異物の特定から混入経路の推定、再発防止まで支援します。