The TRC News

2019年9月号

  • 記事No. 201909-01

    シリカ表面のシラノール基の定量

    シリカ表面にはシラノール基と呼ばれる水酸基が結合したケイ素(Si-OH)が存在しており、撥水、親水といった物理的特性の大きな一因を担っている。また、シランカップリング剤を結合させることで表面の化学的特性を改良し、樹脂充填材として汎用されている。したがって、このシリカ表面シラノール基は、シリカ単体の性質に留まらず、材料全体の性能を左右する重要な因子である。本稿では、精度および感度が高く、安定的にシラノール基を定量する手法を紹介する。

    著者: 有機分析化学研究部 島岡 千喜
    無機分析化学研究部 上田 重実

    PDF FILE (PDF:512KB)

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2019年8月号

  • 記事No. 201908-01

    硫黄架橋分解法を利用した加硫ゴムの分析

    加硫ゴム(天然ゴム:NR、スチレンブタジエンゴム:SBRなど)は溶媒に不溶であるがゆえに、これまで充分な化学分析は困難だった。そこで、溶媒不溶の原因である硫黄架橋結合を切断し、ゴム成分を可溶化させる技術を導入することで、これまで無理だった高分子量物質の構造解析や物性測定に必要不可欠な溶液NMRやGPCが適用できるようになり、従来法と組み合わせて、より詳細な分析評価が可能となった。本稿では、加硫天然ゴムの構造解析および劣化分析への適用例を紹介する。

    著者: 有機分析化学研究部 島岡 千喜
    無機分析化学研究部 上田 重実

    PDF FILE (PDF:800KB)

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2019年7月号

  • 記事No. 201907-01

    全固体電池設計・開発のための分析評価技術

    全固体電池の本格的普及に向け、特性向上及び安全性、耐久性の確保など、様々な課題を解決する必要がある。電解液系リチウムイオン電池とは異なり、固体電解質の材料物性値など、新たな評価技術への取り組みは今後重要になると考えられている。本稿では全固体電池の設計・開発において、「材料開発」、「電池作製プロセス改善」に有用な、最新の分析評価技術について事例も交え紹介する。

    著者: 表面科学研究部 齋藤 正裕

    PDF FILE (PDF:624KB)

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