The TRC News

2018年9月号

  • 記事No. 201809-01

    高度な分析技術で『接着・接合』の課題を解決!

    異種材料を配置した構造用部材のマルチマテリアル化は、航空機や自動車など信頼性や耐久性が求められる分野にまで拡大している。この際キーとなるのが“接着・接合技術”であり、生産性や耐久性の観点で解決すべき課題が数多くある。接着強度の発現には物理的結合、化学的結合、機械的結合、分子拡散など様々な因子が寄与しており、それぞれを詳細に評価することが課題解決の糸口に繋がる。本稿では、当社が保有する接着界面を評価する分析手法について、ガラス繊維複合材料の解析事例を交え紹介する。

    著者: 構造化学研究部 泉 由貴子、技術開発企画部 山根 常幸

    PDF FILE (PDF:970KB)

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  • 記事No. 201809-02

    高分解能X線顕微鏡による接着接合界面の構造解析

    高分解能X線顕微鏡は、デバイスや部材の品質管理などに使用される一般的なX線顕微鏡では観察が困難であるポリマー等の低密度材料の三次元形態をサブµmオーダーで捉えることができ、汎用機と電子顕微鏡とのギャップを埋める微細な形態観察が可能である。本稿では、高分解能X線顕微鏡を用いてポリマー同士の接着接合を評価した事例について紹介する。

    著者: 形態科学研究部 金子 直人

    PDF FILE (PDF:933KB)

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2018年8月号

  • 記事No. 201808-01

    高速カロリメトリー(FSC)による高分子の結晶化挙動解析

    熱分析の新たな手法として注目されている高速カロリメトリー(FSC)を用いて、高分子の結晶化挙動を解析した事例を紹介する。FSCでは従来の熱分析では取得できない幅広い昇降温速度(最大10000 ℃/s)における熱の出入りを調べることが可能である。本手法を用いることで、溶融からの冷却速度と結晶化度の関係を定量的に調べることができる。この情報は、成形加工プロセスにおける冷却設備の設計や成形シミュレーションの入力データへの活用が期待される。さらに、原料毎の結晶化速度を調べることで、添加剤等の有無が結晶化に及ぼす影響を把握することもできる。

    著者: 材料物性研究部 古島 圭智

    PDF FILE (PDF:646KB)

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2018年7月号

  • 記事No. 201807-01

    デジタル画像相関法を用いた実装基板内部の熱ひずみ測定

    デジタル画像相関法(Digital Image Correlation Method:DIC法)は、デジタル画像からひずみ分布を求める非接触な測定手法である。本稿ではDIC法と空間分解能の高い顕微鏡観察技術を組み合わせた手法により、実装基板内部の界面近傍に代表される特定微細部の熱ひずみ分布を測定した結果を紹介する。さらに、モデル系に対するCAE(Computer Aided Engineering)解析を行い、シミュレーションとの比較を行った結果を紹介する。

    著者: 材料物性研究部 神田 壮紀

    PDF FILE (PDF:479KB)

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