The TRC News

当社は、1982年1月に技術情報誌"The TRC News"を創刊し、以来一貫して、皆様の研究開発、生産トラブルの解決、品質管理等のお役に立つ分析技術の最新情報発信に努めております。2016年4月より、より迅速に最新情報を皆様のお手元にお届けし、利便性を高め、ご興味のある記事を探しやすくするため、月刊ウェブジャーナルとして発行させていただいております。

今月は、11月に開催しました当社セミナー『先端分析シンポジウム2018』からのご報告になります。微分位相コントラスト(DPC)-STEMを用いたポリマーアロイの新規イメージング技術、大気圧ラザフォード後方散乱分光法(RBS)による液体試料や生体試料等の深さ方向組成分析について紹介しています。当社では、先端分析技術の開発を進めております。皆様の研究開発のお役に立てられれば幸いです。

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2019年2月号

  • 記事No. 201902-01

    DPC-STEMを用いたポリマー相分離構造の解析

    走査透過型電子顕微鏡(STEM)の測定手法の一つである微分位相コントラスト(DPC)-STEMは、微小部の電場を測定することが可能である。我々は、本手法をポリマーアロイに適用することで、従来の電子顕微鏡では観察が困難な相分離構造のコントラストが出現することを見いだした。

    著者:形態科学研究部 稲元 伸
    PDF FILE (PDF:703KB)
  • 記事No. 201902-02

    大気圧RBS分析の開発 –液体・湿潤試料の表面分析–

    多くの場合、表面分析において分析対象は真空に保持できるものに限定される。一方で、高速イオンのポテンシャルを応用すれば、分析プローブを大気圧下に引き出すことができる。TRCでは大気圧におけるラザフォード後方散乱分光法(RBS)を検討し、その実現に成功した。本稿では大気圧RBSによる固体/液体界面の深さ方向分析、HeLa細胞中量子ドットの深さ分布評価、及び大気圧RBS/HFS(水素前方散乱分析)による湿潤試料中水素の深さ方向分析事例を報告する。

    著者:表面科学研究部 齋藤 正裕
    PDF FILE (PDF:875KB)

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