The TRC News

当社は、1982年1月に技術情報誌"The TRC News"を創刊し、以来一貫して、皆様の研究開発、生産トラブルの解決、品質管理等のお役に立つ分析技術の最新情報発信に努めております。2016年4月より、より迅速に最新情報を皆様のお手元にお届けし、利便性を高め、ご興味のある記事を探しやすくするため、月刊ウェブジャーナルとして発行させていただいております。

今月は、パルスNMR法を用いた樹脂の劣化解析やインクの分散状態の評価、また多周波/高温ESR法を用いて高温時の樹脂の構造解析や高周波測定によるガラス等の微細構造解析を行った事例を紹介しています。当社では、研究開発に役立つ分析技術の開発を進めております。随時御覧いただければ幸いです。

最新号が掲載された際に、
メールでのお知らせをご希望の方は以下フォームからご登録ください。

The TRC News
配信メールへのご登録はこちら

2019年6月号

  • 記事No. 201906-01

    天然ゴムの劣化、銀ナノインクの分散状態の安定性の評価
    ―パルスNMR(TD-NMR)の応用例のご紹介―

    パルスNMR(TD-NMR, Time Domain NMR)は、構造解析を目的とした高分解能NMRと異なり、緩和時間を取得することに特化した手法である。NMRで得られる緩和時間の特徴として、試料の状態(固体材料の硬さ、液体試料の分子運動など)に非常に敏感であることが挙げられる。今回はこの特徴を生かしたゴム材料の評価、およびインク材料の分散性評価を試みた例を紹介する。

    著者:構造化学研究部 木村 一雄
    PDF FILE (PDF:2,382KB)
  • 記事No. 201906-02

    多周波/高温ESR装置によるラジカル及び金属イオンの評価
    ―フッ素系樹脂、ダイヤモンド粉末、シリカガラス、発光体粉末への適用―

    最も一般的なXバンド(9.5 GHz)のマイクロ波を用いたESR測定に比べ、高周波数のマイクロ波を用いたESR測定は、ESRスペクトルの分解能向上やスペクトル解析に有効である。本稿では、新規導入したXバンド及びQバンド(34 GHz)ESR装置を用いたフッ素系樹脂、ダイヤモンド粉末、シリカガラス、発光体粉末の分析事例を紹介する。

    著者:構造化学研究部 山口 陽司、沢井 隆利、熊沢 亮一
    PDF FILE (PDF:754KB)

The TRC News記事内から検索