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NEW(2021.06)
ガス分析対応高分解能GC/Q-TOF
精密質量解析に加え、MS/MS測定、CI測定、GC×GC測定、デコンボリューション解析、多変量解析機能を搭載。ガスの高感度・高精度組成分析を実現する。
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①高分解能GC/Q-TOF × 多変量解析 隠れた臭気成分を見つけ出す
臭気成分はごく微量でも臭い原因になるため、良品・不良品の比較を行っても、臭気成分の特定ができない場合がある。デコンボリューション機能、多変量解析、臭気ライブラリを用いて、空気清浄機のフィルター臭気原因を調べた結果を紹介する。
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②高分解能GC/Q-TOF × MS/MS, CI測定 フッ素樹脂加熱発生ガスの定性分析
5G材料としても着目されるフッ素樹脂からのアウトガスは、周辺部材の汚染や腐食原因になる場合もあるため、調査対象になるケースがある。ただし、低分子量のフッ素化合物はGC/MSで定性するのが難しい。今回、高分解能測定とMS/MS、CI(化学イオン化)測定を駆使し、その定性を試みた事例を紹介する。