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導入装置紹介
2D-LC/MS
2D-LC機能付き高分解能MSを導入。
リン酸等の不揮発性塩を用いたLC条件でも質量解析が可能に。

LC/MS分析でこんなお悩みはありませんか?
- リン酸を使用したLC分析で不明成分が出た!けれど質量分析ができない…
- リン酸不使用の条件にしたらクロマトグラムパターンが変化し、着目ピークを見失った…
新規手法(2D-LC/MS)のメリット
不揮発性塩(例:リン酸など)を用いた測定条件でも質量分析が可能に!!
- 移動相種類の変更・再検討が不要です。
- お客様の着目ピークについて、そのままの測定条件で解析が可能です。
→ 検討時間の短縮・分析費用の削減
任意の分画について更なる分離も検討可能に!!
- 1次元目で分離不十分であったピークを最大5つ分画し、2次元目に導入します。
- 2次元目では1次元目と異なるカラム・分離条件にて測定するため、近接ピークの分離改善が期待されます。
主な装置性能と特徴
- 2D-LC機能
- 高分解能による同位体分離
- 高精度な組成分析
- 検出器: PDA、CAD
- イオン源: ESI、APCI
- 最大分解能: 120,000@m/z 200
- 測定範囲: m/z 40-3,000