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分析基礎講座【溶解度パラメータ(SP値)の基礎と応用】
講座概要
溶解度パラメータ(SP値)は物質の凝集エネルギー密度と関連した物質固有の物性値であり、材料の溶媒への溶解性の指標のみならず、2材料間の親和性が関わる問題(接着性、透過性、粒子の分散性など)と関連しております。
C.M. Hansen博士が提唱したHansenのSP値(HSP)は、SP値を3つの相互作用成分(分散成分、極性成分、水素結合成分)に分割したものであり、様々な現象・業界への応用が期待されています。
本講座では、SP値およびHSPの原理を述べ、Hansen球法によるHSPの測定方法、膨潤や接着への応用例について、HSP解析ソフト(HSPiP)の使用法を交えながら説明します。
また、分子のSMILES記法によるHSPの推算、ライフサイエンス材料などへの適用の可能性についても説明します。
カリキュラム
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SP値、HSPとは?
- SP値、HSPの原理
- SP値の測定法
- HSPの測定法(Hansen球法)
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HSPの適用例
- 材料の膨潤、接着へのHSPの適用事例
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HSPの今後の展望など
- ライフサイエンス材料などへの適用について
~ライフサイエンス材料への適用、シミュレーションの活用~
- ライフサイエンス材料などへの適用について
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HSP解析ソフトHSPiPの紹介、質疑応答