分析講座【分析技術者のためのプラスチック材料講座~応用編~】

開催日時
2026年3月18日(水) 13:00~16:00
会場
オンライン配信
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※分析講座については、学生無料枠(10名様)を設定しております。
 大学生・大学院生は、無料で受講いただけますので是非ご検討ください。
※お申し込み前に、本案内末尾の「オンライン配信分析講座のご案内」をご確認ください。
受講料
44,000円(税込)
講師
株式会社東レリサーチセンター 研究部門 山中 亨

講座概要

 我々の身の回りを見渡すと、住宅、家電、自動車、雑貨、スポーツ用品など様々な領域に、合成繊維、フィルム、ボトル、樹脂製品など多くのプラスチック材料が溢れている。しかし、今から100年前には現在の高分子材料の概念、すなわち共有結合でつながった高分子(巨大分子)という概念はまだ確立していなかった。従って、この100年足らずの間に数多くの様々な特徴を有するプラスチック材料が開発され、急速に我々の生活に溶け込んできたと言える。歴史が短く、多種多様な材料が存在するため、プラスチック材料を取り扱う上で、様々な課題に遭遇することがあるが、その解決のために分析技術者の果たす役割は大きい。
 前回の基礎編に引き続き第2回目となる応用編では、プラスチック材料の実用的価値を高めるための高分子多相系材料(ポリマーアロイ、コンパウンド、樹脂複合材料など)および成形手法やプラスチック材料を取り巻く環境課題等につき解説する。

カリキュラム

  • 序論
    1. 本講座のゴール
    2. 基礎編の復習
    3. ラスチック材料の機能付与、付加価値向上
  • コンパウンド
    1. コンパウンドの目的
    2. コンパウンドの手法
    3. 繊維強化材料
    4. 無機フィラー
    5. 添加剤
  • ポリマーアロイ
    1. ポリマーアロイの目的と原理・手法
    2. ポリマーアロイの開発の歴史
    3. ポリマーアロイの具体例
  • プラスチック材料の成形
    1. 射出成形
    2. 押出成形
    3. ブロー成形
    4. 圧縮成形、真空成形
    5. その他の成形法
  • プラスチック材料の課題
  • まとめ

オンライン配信分析講座のご案内

オンライン配信分析講座とは?

  • 本講座はコミュニケーションツール「Teams」を使ったライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー)となります。
  • 講座開催日時に、ウェビナー参加用 Teams URLにログインしていただき、ご視聴頂きます。

お申込み後の流れ

  • 開催日時前に、申込み頂いたメールアドレスに分析講座参加用のTeams URLをお送りいたします。
    ※参加用URLは本講座に申込み頂いた方共通となります。相互に受講者の方の実名がわからない様、弊社で各参加者の氏名、アドレスを非表示とさせていただきます。
  • 事前配布資料は、当日までにPDFファイルで配布しますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固くお断りいたします。

注意事項

  • インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合がありますが、予めご了承ください。
  • 万が一、当社のインターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止した場合には、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させて頂きます。
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