特別講座【特許の拒絶理由通知対応方法】
~IPランドスケープスキルへの基礎固め/研究者・技術者向け~
- 開催日時
- 2018年9月20日(木)13:00~16:30【申込締切:2018年9月19日(水)正午まで】
- 会場
- 東京都中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル 8階
(株式会社東レリサーチセンター内 第2会議室)
地図はこちら (Google Map)
- 受講料
- 45,000円(税込)
アカデミック価格について
!特別企画!
本講座に限りお1人様のお申込みで
ご所属企業内からもうお1人様 無料でご受講頂けます。
申込みフォームの「ご連絡・問い合わせ・メッセージ欄」に
特別企画利用の旨とお2人目のご所属部署、お名前をご記載下さい。
- 講師
- 鷲尾裕之(社外講師)
東洋大学経済学部総合政策学科非常勤講師(「情報社会と知的財産」担当)
申し込み受付を終了しました。
講座概要
特許出願が審査されると、最初に「拒絶理由通知」に直面します。「拒絶理由通知」は書面であり、書面だけでは特許庁の真意がわかりません。書面のやりとりだけで特許庁審査官・審判官と誤解なく「会話」をすることは極めて困難かつ非効率的です。そこで「特許庁審査官・審判官面接」が必要となります。面接において技術者・研究者、初級知的財産部員が開発製品の優れている点を力説しても、審査官は聞く耳を持ちません。
審査官は「優れた技術製品であるかどうか」ではなく、「法律上、特許要件を満たすか」のみに興味、関心があります。そのため、優れた点をどれだけ力説しても審査官とは会話にならず、当然にそのことも理解せずに書面だけで意見者や補正書を出すだけでは権利化は困難です。
本講座では、面接経験が極めて豊富な講師が、拒絶理由通知に対する特許庁審査官・審判官面接による対応方法を講義します。「面接による権利化の方法」を身につければ、より効率的にかつ確実に権利化が可能です。
本講座は、初級知的財産部員をはじめ、特許に関わる全ての技術者・研究者向けです。
カリキュラム
はじめに
- 知財人材スキル標準とは
- IPランドスケープとは
- IPランドスケープのスキルupのために必要なこと
- 特許戦略の位置付け
事前準備
- まずは、拒絶理由がなぜ発っせられたのか解析しよう
- 拒絶理由は?特許法何条?
- 拒絶理由通知の内容は正しいのか?
- 本願発明の認定 (発明の要旨認定) は正しいか?
- 引例の認定は正しいのか?
- 新規性違反の判断は正しいのか?
- 進歩性違反の判断は正しいのか?
- 記載要件違反の判断は正しいのか?
審査官・審判官面接本番
- 何を争い、何を争わないのか?争点整理
- 補正をするのか?しないで意見書勝負か?
- 補正案の提示のタイミング
演習
申し込み受付を終了しました。