分析応用講座【XAFS, STEMの基礎とLIB正極活物質劣化解析への応用】NEW

開催日時
2018年3月29日(木)13:00~16:30【申込締切:2018年3月28日(水)】
会場
東京都中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル 8階
(株式会社東レリサーチセンター内 第2会議室)
地図はこちら (Google Map)
参加費用
45,000円(税込)
講師
研究部門 研究員 久留島康輔
研究部門 八尋惇平

申し込み受付を終了しました。

講座概要

リチウムイオン電池(LIB)は、電気自動車市場の拡大等を受けて益々注目されています。
LIBを構成する部材のうち、正極活物質は、電池の容量や電圧を決める重要な部材の一つであり活発な研究開発が進められています。また、LIBの劣化は安全性や寿命の観点から実用上大きな課題であり、劣化対策のために様々な調査・解析が行われております。

本講座では、XAFS(X-ray Absorption Fine Structure)、STEM(Scanning Transmission Electron Microscopy)の基礎とLIB正極活物質劣化解析への応用を説明します。XAFSでは充放電による価数変化等を、STEMでは形態・結晶構造等の局所構造情報等を評価することができます。 これらの手法は相補的な情報が得られるため、組み合わせることで劣化現象のより深い理解が可能になります。
正極活物質の研究開発に携わっている方はもちろんのこと、電池の劣化対策を課題としている方、XAFSまたはSTEMを使用されている方、正極活物質の挙動を理解する必要がある電池セルやその他部材の研究をしている方向けの講座です。

カリキュラム

XAFSの基礎と蓄電材料の評価事例(八尋惇平)13:00~13:30
  1. XAFSの原理と特徴
  2. XAFSの測定法
  3. 蓄電材料の評価事例と最近の話題
STEMの基礎と機能材料の評価事例(久留島康輔)13:30~14:00
  1. TEM/STEMの原理と観察用サンプルの作製
  2. 各イメージング手法と得られる情報
  3. EDXおよびEELS法と得られる情報
  4. 機能材料の評価事例
LIB解析におけるSTEM分析の注意点(久留島康輔)14:00~14:30
  1. LIB正極活物質の結晶構造(主に層状岩塩型構造を用いて)
  2. STEMによる結晶構造解析の注意点
  3. XAFSとSTEMの組合せについて
(休憩 10分)
XAFSとSTEMを組合せたLIB正極活物質の劣化解析(久留島康輔)14:40~16:20
  1. 試作セルと劣化試験
  2. NMCにおける分析結果
    • 各元素に対するXAFS分析結果
    • STEM分析による局所構造解析結果
  3. 各手法の総合的な解析結果
  4. NCAにおいて得られた知見
  5. まとめ
  6. TEMを用いたLIB正極活物質に対する新規解析手法の提案
(質疑応答等 10分)

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