室内空気・大気・作業環境

室内空気・大気・作業環境中の汚染物質対策は、作業者への健康被害の未然防止として重要であり、対策が社会的に望まれています。また、空気中のある物質が製品に悪影響を及ぼすことや臭気の原因となっているものもあり、この点でも環境中の汚染物質評価は、重要な管理項目になっています。

微量成分分析

一般に、空気中の微量成分は、現場で空気のサンプリングを行い、それを持ち帰り、当社で分析します。
サンプリング法には、インピンジャー(溶液)捕集法、吸着管捕集法、バック捕集法、フィルター捕集法などがあり、分析する成分に応じて適した方法を選択します。
機器分析は、GC、GC/MS、HPLC、LC/MS、イオンクロマトグラフィー(IC)、IC/MS、赤外分光法、吸光光度法などが使われます。

室内・大気分析

物の燃焼に伴うガスや設備からの排出ガスなどは室内あるいは大気に拡散し、健康被害を引き起こす恐れがあります。これを未然に防止するため、成分分析を実施することは重要です。また、建材から発生する揮発性有機物が問題になることもありますが(シックハウス症候群)、これを分析することが可能です。当社では、JIS法に準拠した測定から特殊成分の測定まで幅広く対応しています。

腐食性物質

製品などが腐食する原因の一つとして、大気・室内空気中の酸などが挙げられます。当社ではこれらの要因となる成分の定性および定量分析を実施しています。

臭気分析

空気中の成分分析により、臭気の原因物質を探ります。人の嗅覚は高感度であり、臭気の原因は空気中に極微量存在する物質であることもあります。当社では、研究者の嗅覚と高感度分析により臭気分析に対応します。

作業環境測定

労働安全衛生法は、労働者の健康を守るため、作業環境を測定するように定めています。詳しくは当社までご連絡ください。

クリーンルームエア分析

大気、外調機からクリーンルームまで環境分析を実施しております。 半導体>クリーンルームエアを参照ください。

分析メニュー

項目 分析手法
有機物(VOC) GC/MS、GC
アルデヒド類 誘導体化HPLC
CO、CO2 GC/メタナイザー
硫黄化合物 GC/MS、GC
有機フッ素化合物 GC/MS、GC
酸(HF、HCl、 SO2など) イオンクロマトグラフィー(IC)
酸(NOXなど) IC、赤外分光法、吸光光度法
低級有機酸(ギ酸など) IC、IC/MS
アンモニア IC
低級アミン類 IC、IC/MS
シアン化水素 吸光光度法

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