耐腐食性評価

温泉地の硫黄、消毒液の塩素等による腐食にお困りではありませんか?
腐食による接触不良を避けるには、コネクタの耐腐食性を見極めることが重要です。

試験設備仕様

  • 設備名称:フロー型ガス腐食試験装置
  • 試験槽内寸法:W500×D500×H750mm
  • 温度範囲:20~50℃
  • 湿度範囲:60~98%RH/25℃以上
  • ガス種/対応濃度例
    - 二酸化硫黄SO2:100±20ppb
    - 硫化水素H2S:10±5ppb
    - 塩素:10±3ppb
    - 二酸化窒素NO2:200±50ppb

サービス内容

  • 環境負荷条件下(温度,腐食性ガス等)の耐腐食性試験/4種混合ガス試験
    - 対応規格:IEC / JIS C 60068-2-60、Telcordia GR1217 等 
  • 腐食原因分析結果からの対策提案
    - 耐腐食性を量産前に検証し、フィールドでの不具合発生を抑制

実績

  • 低濃度(ppbレベル)の腐食性ガス(4種混合)に対する電子部品等の耐腐食性
  • 電子部品の温泉地の硫黄、消毒液の塩素等に対する耐腐食性
  • コネクタ、基板(カードエッジ接続部)の端子めっきの耐腐食性
  • 硫黄、塩素等に起因する腐食現象の再現調査
  • 製品ライクでの通電試験 【利用シーン】

《試験実施例:Auめっきコネクタ端子の耐腐食性試験》