分析基礎講座【高分子レオロジー】
-“春のビキナー応援キャンペーン”特典有ります!-

開催日時
2024年6月11日(火) 13:00~16:00
会場
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※お申し込み前に、本案内末尾の「オンライン配信分析講座のご案内」をご確認ください。
受講料
38,500円(税込、テキスト費用を含む)
※ただ今、“春のビキナー応援キャンペーン”として、本分析講座をご受講いただいたお客様に、東レリサーチセンター「オンライン分析講座-初級-」の受講ライセンスを進呈中です。
詳細は、本案内末尾の“春のビキナー応援キャンペーン”特典をご覧ください。
講師
株式会社東レリサーチセンター 研究部門 部長 高橋 秀明

講座概要

身の回りの材料の変形・流動の性質は複雑であり、弾性力学や流体力学での表現は困難である。
一方で、レオロジーは変形と流動の科学であり、例えば、「室温で固体状であるプラスチックが高温で溶融させて成形される」や、「チューブから出したマヨネーズは形を保って流れないが、スプーンでかき混ぜると抵抗なく混ざる」といった、材料が持つ複雑な性質を系統的に表すことができる。
粘弾性に代表されるレオロジー測定は汎用性が高く比較的簡便に行えるようになっているが、経験の浅い初心者にとっては、信頼性高いデータを得るための手順や解釈などで、頭を悩ますことが多い。
本講座では、高分子材料にフォーカスして、レオロジーの基本概念について解説するとともに、具体的な測定事例や解析事例も紹介する。

カリキュラム

  • レオロジーとは(概論)
  • 事例紹介(基本編)
    1. 粘弾性の角周波数依存性(変形時間で性質が変わる)
    2. 粘弾性の温度依存性(粘弾性で反応をおう)
    3. 粘度の時間依存性(安定性を確認)
    4. 一軸伸長粘度(成形加工のパラメーター)
  • 事例紹介(応用編)
    1. 性能評価…静音化のための指標
    2. PETの溶融粘弾性
    3. 半導体封止樹脂の硬化シミュレーション、ゲル化点の決定
    4. 熱劣化したゴムの網目構造解析
  • 総合解析事例

オンライン配信分析講座のご案内

オンライン配信分析講座とは?

  • 本講座はビデオ会議ツール「Webex」を使ったライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー)となります。
  • 講座開催日時に、ウェビナー参加用URLにログインしていただき、ご視聴頂きます。
  • 事前配布資料は、当日までにPDFファイルで配布しますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固くお断りいたします。
  • 配信中にリアルタイム(チャット)で講師へのご質問も可能です。配信中に回答出来なかった質問は、後日対応させて頂きます。
  • 「Webex」についてはこちら(https://www.webex.com/ja/index.html)をご参照ください。

お申込み後の流れ

開催日時前に、申込み頂いたメールアドレスにオンライン配信分析講座参加用のURL・参加者名・アドレスをお送りいたします。
※参加用URLは本講座に申込み頂いた方共通となりますので、相互に受講者の方の実名がわからない様、弊方でオンライン配信分析講座参加用の参加者名・アドレスを設定させて頂きます。

注意事項

本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Webex」に依存します。受講者の方のお手元のPCなどの設定や通信環境が受信の状況に大きく影響いたしますので、ご自分の環境が対応しているか、お申し込み前の確認をお勧めいたします。
https://help.webex.com/ja-jp/nki3xrq/Webex-Meetings-Suite-System-Requirements
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万が一、当社のインターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止した場合には、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させて頂きます。
受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

“春のビキナー応援キャンペーン”特典

東レリサーチセンターが販売している動画を用いたオンライン形式6講座から、ご興味のある2講座を3か月間無償で受講いただけます。