分析応用講座【ナノ粒子の評価・測定・規制】

開催日時
2017年12月15日(金)13:00~16:30【申込締切:2017年12月14日(木)】
会場
東京都中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル 8階
(株式会社東レリサーチセンター内 第2会議室)
地図はこちら (Google Map)
参加費用
45,000円(税込)
講師
東レテクノ株式会社 取締役 西大路宏

申し込み受付を終了しました。

講座概要

本講座では気中ナノ粒子の測定を採りあげて基礎から応用までお話します。 ナノ粒子を取り扱う現場での作業者の労働環境保護の観点からの測定を主な話題とします。 研究・開発から製造・リサイクルの現場でのナノ粒子による健康被害に不安をお持ちの方に最適です。

カリキュラム

エアロゾルの一般的な性質と測定への応用
  1. エア中の粒子の運動
  2. 細い管の通過、メッシュの通過、フィルタのろ過効率
  3. メッシュを用いた粒径評価
エアロゾル計測器
  1. 計測原理:CPC、SMPS、PAMS(KANOMAX社)、TEOMなど
  2. 測定例
    • 粉体の計量と溶媒添加
    • ディーゼル排ガス
    • 煙(喫煙室での排煙、線香からのナノ粒子生成と成長)
    • プラズマ(ICP)による無機ナノ粒子の生成
    • 市販のスプレーによるナノ粒子の生成
国内外の規格化の動き(ISO/TC229)
  1. TC229国内委員会の体制
  2. 規格の制定状況
  3. 材料としてのナノ粒子の評価
許容暴露濃度と作業環境測定、規制の動向
  1. 吸入毒性試験、気管内投与試験
  2. 各種ナノ材料に対する許容暴露濃度の提案値
  3. ナノ粒子の測定に関する規格
  4. WPMNのアウトプット(ドシエ)

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