分析基礎講座【リチウムイオン電池の構成材料の成分分析と劣化分析】
- 開催日時
- 2017年11月30日(木)13:30~17:00【申込締切:2017年11月29日(水)】
- 会場
- 大阪府大阪市東淀川区東中島1-18-22 新大阪丸ビル別館 3-1号室
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- 参加費用
- 45,000円(税込)
- 講師
- 研究部門 研究員 青木健志
申し込み受付を終了しました。
講座概要
リチウムイオン電池(LIB)は小型電子機器から電気自動車まで、幅広く活用されており、様々な電池の中で最も注目されています。本講座ではLIBの電極材、電解液、セパレータなどの構成材料の成分、ならびに耐久試験前後での変化を解析した劣化評価について、適用する分析手法と解析事例を中心に紹介いたします。
カリキュラム
解体分析の概容
- 解体分析の流れ
- 不活性雰囲気での適用
構成材料の成分分析
- 正極(SEM,SEM-EDX,ICP-AES,ラマン)
- 負極(XRD,ラマン)
- 電解液(GC,GC/MS,溶液NMR,ICP-AES)
- 電極バインダ(溶液NMR,燃焼IC,熱分解GC/MS)
- セパレータ(SEM,FT-IR)
劣化分析事例(耐久試験セルの劣化分析事例)
- セル内部のガス組成分析(GC,GC/MS)
- 電解液の変成物の組成分析(GC/MS,LC/MS)
- 電極被膜の分析(XPS,TOF-SIMS,NMR)
- 活物質の構造変化(STEM-EDX、ラマン)
- 電極バインダーの劣化評価(固体NMR,燃焼IC)
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