特別講座【技術者・研究者のための特許調査と分析】

開催日時
2017年10月19日(木)13:00~16:30【申込締切:2017年10月18日(水)】
会場
東京都中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル 8階
(株式会社東レリサーチセンター内 第2会議室)
地図はこちら (Google Map)
参加費用
45,000円(税込)
講師
鷲尾裕之(社外講師)
東洋大学経済学部総合政策学科非常勤講師(「情報社会と知的財産」担当)

申し込み受付を終了しました。

講座概要

技術者・研究者は特許調査を専門知識が必要と考え、躊躇することがあります。 しかし、基本とコツを理解することで、十分に調査は可能です。特許調査により雑誌の記事や論文ではマスクされて接することができない詳細な技術情報を特許から得ることができ、効率的な研究開発へとつなげることができます。 また、調査した特許情報を分析することで、他社の目論見の推定や、自社の将来研究テーマの選定などに利用することが可能です。

本講座では、特許調査歴15年のベテラン元知財部員の講師が、効率的かつ効果の高い特許調査と分析能力を研究者・技術者の方に身に着けて頂くために講義します。

カリキュラム

はじめに
  1. 特許調査と分析の重要性そしてその本質的意義(検索テクニック自体が重要なのか?)
  2. 特許制度の基礎おさらい
特許調査の基礎
  1. 目的に応じた調査について
  2. 何を検索で抽出するのか?
  3. 特許書類の構造
  4. 減縮に備えて特許明細書は書かれている(検索キーワードはそのつもりで意図的に設定せよ!)
  5. 何を基準に調査を行うのか
  6. 特許請求の範囲の読み方
  7. 侵害調査の理論
  8. 特許要件調査の理論
  9. 具体例
  10. より効率化するための検索テクニック
特許分析による未来予測法
  1. 将来の市場を特許から予想するための「方法論」基礎
  2. 特許公報の構造
  3. 特許における発明の詳細な説明の構造

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