分析基礎講座【リチウムイオン電池の構成材料の成分分析と劣化分析】

開催日時
2017年8月30日(水)13:00~16:30【申込締切:2017年8月29日(火)】
会場
東京都中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル 8階
(株式会社東レリサーチセンター内 第2会議室)
地図はこちら (Google Map)
参加費用
45,000円(税込)
講師
研究部門 研究員 青木健志

申し込み受付を終了しました。

講座概要

リチウムイオン電池(LIB)は小型電子機器から電気自動車まで、幅広く活用されており、様々な電池の中で最も注目されています。本講座ではLIBの電極材、電解液、セパレータなどの構成材料の成分、ならびに耐久試験前後での変化を解析した劣化評価について、適用する分析手法と解析事例を中心に紹介いたします。

カリキュラム

解体分析の概要
  1. 解体分析の流れ
  2. 不活性雰囲気での適用
構成材料の成分分析
  1. 正極(SEM,SEM-EDX,ICP-AES,ラマン)
  2. 負極(XRD,ラマン)
  3. 電解液(GC,GC/MS,溶液NMR,ICP-AES)
  4. 電極バインダ(溶液NMR,燃焼IC,熱分解GC/MS)
  5. セパレータ(SEM,FT-IR)
劣化分析事例(耐久試験セルの劣化分析事例)
  1. セル内部のガス組成分析(GC,GC/MS)
  2. 電解液の変成物の組成分析(GC/MS,LC/MS)
  3. 電極被膜の分析(XPS,TOF-SIMS,NMR)
  4. 活物質の構造変化(STEM-EDX、ラマン)
  5. 電極バインダーの劣化評価(固体NMR,燃焼IC)

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