薬物動態 事例(6)
ECL(Electrochemiluminescence)法による
抗薬物抗体(Anti-drug antibody, ADA)の測定
Mimic薬物としてマウス抗ヒトCRP抗体、Mimic抗薬物抗体としてヤギ抗マウスIgGを用い、ブリッジング法で抗薬物抗体の測定系を作製しました。その上で、マトリックスの影響、定量下限、定量範囲、遊離薬物の妨害の軽減、真度及び精度を検証しました。
マトリックスの影響

ECL法は、マトリックス(血漿)の影響を受けませんでした。
定量下限及び定量範囲

ECL法は、ELISAよりも高感度で広い定量範囲を示しました。
真度及び精度

ECL法は、Chromatographic assayに匹敵する真度(88.3~105.1%)、精度(6.2%以下)を示しました。
遊離薬物による妨害の軽減


遊離薬物存在下では抗薬物抗体の検出は妨害されますが、酸処理による薬物・抗薬物抗体の解離とその後の中和により、妨害を軽減できました。





















