特別講座
【全固体電池における固体電解質の研究開発最前線
 ~基礎と最新動向、MI活用、評価技術~】NEW

開催日時
2018年9月7日(金)13:00~16:30【申込締切:2018年9月6日(木)正午まで】
会場
東京都中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル 8階
(株式会社東レリサーチセンター内 第2会議室)
地図はこちら (Google Map)
受講料
45,000円(税込)
アカデミック価格について
講師
鈴木耕太(国立大学法人東京工業大学 物理工学院 応用化学系 菅野・平山研究室)
森脇博文(株式会社東レリサーチセンター 研究部門)

申し込み受付を終了しました。

全体講座概要

全固体電池は、電解液系の電池に比べ様々なメリットが期待され次世代電池の一つとして注目されています。 特にそのキー材料である固体電解質については活発な研究開発が行われています。

本講座ではその固体電解質に着目し、研究開発の第一線で活躍する講師がその最新動向を講義します。さらに、今後の研究開発の重要な手法となるマテリアルズインフォマティクス(MI)についても、その基礎および本分野における事例を講義、紹介します。
最後に、材料開発に欠かせない分析評価技術について、得られる物性情報とともに講義します。

カリキュラム

固体電解質の基礎と最新動向(鈴木耕太) 13:00~14:00

全固体電池に用いられる固体電解質材料の研究開発が進められています。
本講演では、全固体電池の概略を述べた後、代表的な固体電解質の分類について説明します。 特に注目を集めている硫化物系の固体電解質を用いた全固体電池の特性を紹介し、最後に今後の課題と展望についてまとめます。

  1. 全固体電池とは
  2. 固体電解質の分類
  3. 硫化物固体電解質を用いた全固体電池の特性
  4. 今後の課題と展望
固体電解質のマテリアルズインフォマティクス(鈴木耕太) 14:10~15:10

これまでに報告のある固体電解質材料はイオン導電率、安定性、コスト、プロセスなどを考えると全てを満足する材料は見つかっていません。そのため新しい電解質材料の探索が求められていますが、材料探索研究には多くの時間とコストを要します。 近年、古典的な探索手法に加えて、情報科学を取り入れた新しい探索の方法が注目を集めています。
本講演では、その具体例を交えながら、最新の研究動向を紹介します。

  1. マテリアルズインフォマティクス(MI)の基礎、MIとは
  2. 固体電解質探索におけるMIの活用法
  3. 検討事例紹介 等
  4. 今後の課題と展望
固体電解質の分析(森脇博文) 15:20~16:20 

全固体電池の本格的普及に向け、特性向上及び安全性、耐久性の確保など、様々な課題を解決する必要があります。 現行のリチウムイオン電池には使用されていない、固体電解質に関する新たな評価技術への取り組みは今後さらに重要になります。
本講演では、固体電解質や、その作製プロセスなどの設計・開発における有効な分析評価技術について事例も交え紹介します。

  1. 断面観察による固体電解質の分布解析
  2. 固体電解質の物性評価
  3. 硫化物固体電解質の加熱処理における構造解析
全体質疑応答 等 16:20~16:30

(講座間に10分の休憩があります)

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